今年も文学フリマに出展した

第二十九回文学フリマ東京 (2019/11/24(日))
https://bunfree.net/event/tokyo2bunfree.net

結成3年目となる弊サークルmachidaniaは今年も文学フリマに出店した。


f:id:decologa502:20191212165421p:plain



文フリ、ありがとうございました。
新刊「令和の怪談」は100部刷って90部くらい売れました(取り置き分含む)。
二年前に書いた「リクナビ2084」が合計40部売れたかどうかだったと記憶しているので大きな進歩です。

既刊分も含めると140部くらい売れた。これは割とすごい数字です。





昨年から以下のようなアプデがあった。

  • webサイト公開

https://machidania.tokyo/

主にmemeくんが開発担当。

gatsby.jsで構築、ホスティング先はnetlifyをチョイスしてドメインも取得した。
netlifyの アカウント取得からデプロイまで正味30分しかかかっていない。そのあとチマチマUIを改修。
4名体制で毎日コミットし続け、現在も適宜継続して手を入れている。

町田なのに.tokyoにしてある所がポイント。

  • Slackの導入

LINEでチマチマやってると広報、経理、スケジュール管理など有耶無耶になって朝起きたら忘れてる、みたいな事になりがちだったので移行した。

  • デザインを内製

リクナビ2084』『祝祭』では表紙イラストはデザイナーに外注していた。今回は適当に撮影した写真を背景に手書きイラストを載せる方向に着地。
一応今年のテーマは 怪談 なのでモチーフとしてバクを使ってる。

  • 真面目にTwitterアカウントを運営する

https://twitter.com/machidania?s=09

他サークルや出店者をフォローすると意外に「Twitter見て気になりました」と言っていただける。
アクティヴに宣伝活動をするサークルは文フリには少ないので小さな差別化が地味に効いてくる。

https://note.mu/machidania


  • 店舗ブースを2サークル分とった

これ結構重要で、狭いブースのサークルは目立たないし足を止めて読むこともできない。
加えてmachidaniaは5人体制なので1ブースに並ぶことができない。
今年は2サークルにしたせいか、壁サーに昇格したので余分に金を払ってでも複数ブースを抑えたい。

2018年の文フリではお隣のサークルが早めに退散していたので、空きスペースを譲ってもらった結果格段に売り上げが向上した。
作品の内容いかんに関わらず、積極的にお客さんに声をかけたりセールストークをするのは大変重要。売り子として座ってるだけじゃほとんど売れない。
(インターネットで有名な人がいるサークルなら話は別だが...)


f:id:decologa502:20191212164728p:plain